人気映画の「おおかみこどもの雨と雪」が定額で無料見放題のサービスがどれかを紹介します。
また気になるあらすじ、感想も同時に紹介。
名作アニメ映画をこの機会に自宅でゆっくりと楽しんでみるとよさそうです。
おおかみこどもの雨と雪の見逃し配信(再放送)が見られる動画配信サービス一覧
VOD事業者 | 見放題 | ペイパービュー | 月額利用料 |
---|---|---|---|
U-NEXT | ◎ | ー | 1,990円 |
FOD | ー | ー | 888円 |
Hulu | ◎ | ー | 933円 |
dTV | ◎ | ー | 540円 |
auビデオパス | ー | 400円 | 562円 |
今のところ「おおかみこどもの雨と雪」とみられるのは、U-NEXT・Hulu・dTV・auビデオパスの4つです。
このうちauビデオパスだけは、ペイパービューなことに注意してください。
もしこれから、このうちのどれかひとつを使うとするならU-NEXTでしょう。
80,000本以上ものアニメ・映画・ドラマの見放題作品タイトルにくわえて、家族での共通管理もできるなど、ほかのサービスよりもかなり便利。
そして31日間無料トライアルキャンペーンも実施中ですから、気軽に試してみてください。
もちろんどうしても合わなかった時は、無料期間中にやめても費用はかかりません。
無料で見放題なのはどれ?イッキ見(一気見)できる動画配信サービス
この作品は定額で無料見放題なサービスが3つもあるのがうれしいですね。
自分に合ったサービスを選べるということですから。
おおかみこどもの雨と雪のあらすじ
物語は大学に通っていた花とある男性が出会うことから始まります。
ほどなくして恋に落ちる2人ですが、ある夜、花は彼から自分がおおかみおとこであることを知らされます。
彼の秘密さえも受け入れ、生活を共にしていた2人のあいだには子どもができ、生まれた2人の子どもを「雪」と「雨」と名付けるのでした。
「雪」と「雨」が生まれて間もなく、彼を不慮の事故で亡くしてしまった花は、自分1人でおおかもこども2人を成長させていくことを決意し、奮闘していきます。
おおかみこどもの雨と雪のキャスト
メインキャスト
- 花(宮﨑あおい
- 彼※おおかみおとこ(大沢たかお
- 雪※少女期(黒木華)
- 雨※少年期(西井幸人)
- 雪※幼年期(大野百花)
- 雨※幼年期(加部亜門)
- 草平(平岡拓真)
- 草平の母(林原めぐみ)
- 細川(中村正)
- 山岡(大木民夫)
おおかみこどもの雨と雪の感想・ネタバレ
母親としての花の苦労と成長
映画「おおかみこどもの雨と雪」では序盤の物語として1人で子育てをしていかなくてはならなくなった花の孤独や苦労が描かれています。
花の子育ての描写にはもちろん楽しい部分もありますがが、基本的には通常の人間とは違う半獣半人の「おおかみこども」を育てる大変な描画も多いです。
おおかみこどもならではの行動である、夜になると吠え始める習性や、家の柱や固いものをかじる癖などに苦労させられながら子育てに奮闘する姿が描かれています。
熱を出した際に動物病院へ連れていくべきなのか、一般の病院へ連れていくべきなのか迷う描写など、ややコミカルに描かれる部分も。
他人に自分の子どもの秘密を隠しながら、都会で子育てをするシーンはどこか孤独を抱えた現代のシングルマザーの問題も描いているように感じられます。
その辺りは架空の話しにも関わらず、ドキュメンタリーを見ているような部分も散見される映画です。
おおかみこども2人の自我と葛藤
子育てを通して強くたくましくなっていく花ですが、成長しているのは母親だけではなく、子どもである「雪」と「雨」もだんだんと成長し自我が芽生えてきます。
普通の人間と同じように育てようと「雪」を小学校に入学させる花。
長女の「雪」は、はつらつとした性格で楽しそうにランドセルを背負いながら、周囲の子どもたちともすぐに馴染むことができましたが、弟の「雨」は内気な性格で、まわりの子どもたちと馴染むことができませんでした。
やがて「雪」も自分の体臭が気になるようになり、自分がまわりの人と違うことに葛藤するようになります。
怒りで感情がコントロールできなくなるとおおかみの片鱗が見えてしまう雪は、ある事件を起こしたことで問題になってしまいます。
人間社会に馴染もうと葛藤している「雪」をしり目に「雨」は、自然の中に居場所を求めるようになり、そこに住む動物たちからさまざまなことを教わるようになります。
半獣半人の「おおかみこども」として生まれた2人が、自分の居場所をどこに見出すのか、またどのような道を歩んでいくのかという部分も見どころのひとつです。
すべての人が共感できる物語
映画「おおかみこどもの雨と雪」は細田守作品の中でも、人間以外の登場人物を軸として描いたファンタジー作品のような印象のある作品です。
ですが実際には現実に即した描写もかなり多くあり、現実の人間社会の中で「おおかみこども」として生まれた子どもたちが、どのように成長していくのかということが描かれています。
またこれは現実社会の家族の中に置き換えることもでき、傍から見れば幸せそうな家族にも悩みや問題を抱えている家族はたくさんあります。
その中で親は悩みを乗り越えながら子どもを育て、子どもは自分なりに考えながら大人になっていくものである、というメッセージが隠されているように感じました。
映画を最後まで観たときには、この作品が決して現実離れした突拍子のない作品などではなく、誰にとっても共感できる大切な心を感じられるはずです。
おおかみこどもの雨と雪の続編はあるのか!?原作漫画の状況から考察
おおかみこどもの雨と雪に関しては、この物語で完成し、完結した物語であるといえます。
つまりこの作品の続編が生まれる可能性は、残念ながらないでしょう。
オススメの正規動画配信サービスはコレ
U-NEXT
評価 | ★★★★★★★★★★10 |
月額利用料 | 1,990円(1,200円分のポイント付) |
キャンペーン | 31日間無料トライアル |
見放題作品数 | 80,000本以上 |
PPV作品数 | 40,000本以上 |
合計作品数 | 120,000本以上 |
画質 | フルHD |
アダルト対応 | 対応(見放題5,000本) |
電子書籍 | 対応 |
特記事項 | 毎月もらえる1,200円分のポイントでPPV作品などを自由に楽しめる |
U-NEXTは国内でも最高峰の動画配信サービス。
見放題作品80,000本にくわえて、PPV作品が40,000本、合計で120,000本もの作品で、飽きることは永遠にないというほどのボリュームです。
価格は月額1,990円とほかのサービスよりもやや高い印象がありますが、実際には毎月1,200円分のポイントがもらえることから、実質的に790円が基本料だと考えることもできます。
なおポイントは各種PPV作品で使うことができ、1作品あたり400〜600ポイントですから、毎月2〜3本ほど有料作品が定額内で楽しめるという計算に。
ちなみに標準でアダルト動画の見放題にも対応していることは、ほかにはない特徴です。
VODサービスを検討する時に、まず最初に候補となるのはU-NEXTでしょう。
これ以上によい動画配信サービスは、今のところありません。
Hulu
評価 | ★★★★★★★★★・9 |
月額利用料 | 933円 |
キャンペーン | 2週間無料トライアル |
見放題作品数 | 50,000本以上 |
PPV作品 | × |
合計作品数 | 50,000本以上 |
画質 | フルHD |
アダルト対応 | × |
電子書籍 | × |
特記事項 | 定額ですべて見放題のため、非常にわかりやすい料金体系で作品数も充実 |
日本でのサービス開始はなんと2011年。
もう7年以上もサービスを提供している、動画配信サービスの老舗といってもよいでしょう。
そしてHuluの特徴は、とにかくすべてがわかりやすいこと。
価格は933円の定額のみで、すべての作品が見放題です。
ほかの動画配信サービスにありがちな「見たいと思ったらPPV作品だった…。めんどくさ!」みたいなことが一切ありません。
すべて見放題のサービスだけで統一している点と、しかも50,000作品もあると考えれば、かなり魅力的なサービスだといえるでしょう。
もともとアメリカの事業者でしたが、現在では日本テレビ系列の参加ですから、海外作品と国内作品の両方に強いことが魅力。
準新作あたりのタイトルがなんでも見放題なのは最高ですよね。
dTV
評価 | ★★★★★★★・・・7 |
月額利用料 | 500円 |
キャンペーン | 31日間無料キャンペーン |
見放題作品数 | 120,000本以上 |
PPV作品 | アリ(本数不明) |
合計作品数 | 不明 |
画質 | フルHD |
アダルト対応 | × |
電子書籍 | × |
特記事項 | 見放題は多いが音楽ビデオやカラオケ動画が多い |
NTTdocomo系列が運営しているdTV。
docomoの携帯を契約する時に申し込みをするイメージが強いですが、どのキャリアでも契約できるサービスです。
そしてdTVの強みはたった月額500円なのにも関わらず、見放題本数が120,000本もあることでしょう。
アニメ系の最新作には結構強いです。
ですが注意点もあり、見放題120,000本とありながらも、音楽ビデオやカラオケなど魅力に乏しいコンテンツを集めて見放題としている点。
契約してみると意外と見られる作品が少なかったと感じる人も多いことでしょう。
また複数の端末では一切使えないため、家族で共有することもできないことに注意してください。
1契約で1人しか使えません。個人で楽しみたい人向けだといえそうです。
auビデオパス
評価 | ★★★★・・・・・・4 |
月額利用料 | 562円(520円分のコイン付き) |
キャンペーン | 30日間無料キャンペーン |
見放題作品数 | 10,000本以上 |
PPV作品 | アリ(本数不明) |
合計作品数 | 不明 |
画質 | フルHD |
アダルト対応 | × |
電子書籍 | × |
特記事項 | 【注意!】auユーザーしか契約できません auマンデイ(TOHOシネマズ系列なら毎週月曜日に1,100円)、auシネマ割(ユナイテッドシネマ系列ならいつでも1,400円)が使える |
auビデオパスはauのユーザー以外では原則使えません。
無料作品に関してはauユーザー以外でも使えるとありますが、実質的にauのケータイを使ってる人専用のサービスだと考えましょう。
映画が安く見られることに関してはメリットがありますが、それ以外はとくに目立ったメリットもないのがつらいところ。
auを使っている人は検討してみるのもいいかも!?