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 アグラ、調達コストを削減するマスタ統合ソリューション

2009年04月16日

09041604.png アグラ(東京渋谷区、丹下 博詞代表)は、世界初のセマンティックエンタープライズ管理システム(オントロジーを使用したデータ管理システム)「AGRA」を使用した購買システム向け新世代マスタ統合ソリューション「AGRAセマンティックエンタープライズfor 購買システム」のリリースを発表した。セマンティックとは、「意味論的な」という意味。W3C のティム・バーナーズ=リーによってWebサイトの意味をコンピュータに理解させ、より高品質な情報の収集を可能にさせる「セマンティックWeb」が提唱された。オントロジーは、コンピュータ用語としては単語単位での検索や類義語といいった検索ではなく、各文書の内容をメタデータとして付加することで、メタデータを記述する用語を定義する構造を構築し、必要とする情報を的確に検索することを可能とする技術。
 
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 部門によりバラバラの資材購買マスタを意味論で仮想統合することで、購買マスタの見える化が実現でき、調達費の無駄がはっきり見える。更に複数マスタからのスペック検索機能も充実し、より安い代替品を簡単に探し当てることができるようになる。
 高価なERPや購買システムパッケージなどにより購買システムを構築しても調達コストの削減は困難だ。なぜなら、それだけではシステムの統合を実現できても肝心の購買マスタデータの統合ができていないため、一元的に購買データが見えないからだ。そのため、M&Aやグループの統廃合をしても購買の最適化は行えず、期待された調達費削減は困難となる。
 また、購買マスタを物理的に統合するには、既存システムへの影響の判断と修正が必要であること、ETLツールのスクリプトやプログラムのメンテナンスが煩雑であることなど多くの問題があり、購買マスタの統合は実現が極めて困難となる。
 AGRAセマンティック購買システムは、購買の見える化を実現し、調達費の大幅削減に寄与する。企業の統廃合や、M&Aは加速しているが、現在の技術では、購買マスタの統合がその経営速度についていけない。AGRAは既存の購買マスタはそのままに仮想統合するため、既存のシステムはそのままで、マスタを仮想統合(連邦的統合)する。
 異音同義語を見逃さない。多くの企業で、同じ部品が別の名称やコードでマスタにあるために、それらを別のものとして購入している。また工場毎や、部門毎に部品の呼び名が違っていたために、同一のものと認知しないまま購入している。このため、集中購買のメリットが出せないばかりか、在庫との引き合わせも困難で、多くの余分な調達費を払っている可能性がある。AGRAはオントロジーを使用した辞書によりそれらを正確に判別し、各部門の方言も翻訳して検索をするため、このような無駄な購入を明らかにする。
 グローバル調達を実現。英語、中国語、ドイツ語、フランス語などの言語の違いや、工場、営業所などの部門の方言を吸収し、一元的に検索することができる。
 複数マスタからのスペック検索を実現。各マスタのデータベース、ファイル名、データ構造、項目名、データ型、数量データの単位の差を吸収し、一元的に検索を実現する。
 マスタ管理のメンテナンスを容易にする。AGRAはマスタの持つ本来の意味を概念化したオントロジーにより統合を実現する。そのため、実装時に意味が暗黙化してしまうプログラムによる統合と比較して、メンテナンスコストや、新たなマスタの統合の開発コストが大幅に削減される。
 段階的導入が容易。ETLなどの一般的なデータ統合基盤では、既存のデータソースに新たにマスタを追加する場合やデータソースのマスタ構造が変更された場合、関連するすべてのプログラムをチェックし改修が必要になるが、AGRAは、追加・変更されたマスタのAGRAの関連定義の変更のみ必要。そのためマスタを追加する負荷が低く、段階的導入が容易。
 今回の製品について公開セミナー「見える化によるコスト削減セミナー」を実施する。詳細はこちらから。
 

 

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