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アールエフ、マンモグラフィーセンサー「NAOMI F」来春発売
2008年10月11日
アールエフ(長野市、丸山 次郎社長)は、デジタルX線センサーNAOMIシリーズの新製品としてマンモグラフィーセンサー「NAOMI F(仮称)」を来年春より発売する。超高感度が求められるマンモグラフィーセンサーの商品化に向けて、NAOMIシリーズに使用されているMulti CCD Detector方式を応用し、世界最高水準の画素ピッチ33μmを実現した。従来のNAOMIシリーズの画素の幅を70μmから2倍以上縮めることにより、早期のごく小さな腫瘤やより細かい石灰化が検出できる。販売価格は900万円を予定。一般開業医を含み、販売は初年度に500台を見込んでいる。
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Multi CCD Detector方式は、12個のCCDを1ユニットとして、複数のカメラを組み合わせ、画像を取得する方法。同社独自の画像取得技術。CCD間の距離を詰めることで画素ピッチを上げることができる。ユニット数を増減することで、センサーのサイズを変えることもできる。画素ピッチとは、隣あった画素どうしの間隔のこと。数字が小さいほど、高精細な画像が得られる。データは、2008年10月6日時点で、デジタルマンモグラフィーに関する公開情報に基づいている(同社調べ)。
一般的なデジタルX線センサーで用いられるアモルファスシリコンではなく、より汎用性の高いCCDセンサーを利用することで低価格を実現した。NAOMIシリーズの特長であるMulti CCD Detector方式を使用しているため、万が一の故障時にもユニット単位での部品交換ができ、メンテナンス費用を抑えることができる。
厚生労働省はマンモグラフィーと視触診の併用検診を呼びかけている。しかしマンモグラフィーは通常のX線装置と比べて、より精細な画質が要求されるので、技術的な要因から非常に高額なものだった。同社は、NAOMIシリーズで開発したMulti CCD Detector方式を応用することで、900万円という低価格で販売する。
NAOMIシリーズの70μmモデル「デジトゲンNAOMI」は、2007年に国内の一般診療所におけるデジタルX線(I.I DRタイプ)の納入実績No.1を取得。国内はもとより海外の開業医からも高い評価を得ている。シリーズ30μmモデル、「NAOMI F(仮称)」も低価格と高性能を両立。また同社では、Multi CCD Detector方式のユニットを、パネル販売(OEM)することも視野にいれている。





