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【連載】中小・ベンチャーの広報戦略(1)はじめに
2006年08月11日
「ニュースリリース」のネット配信がじわじわと普及しつつあります。「ニュースリリース」そのものは、メディアへの掲載促進ツールとして古くからありますが、それがネット配信されることによって一定の「変化」がもたらされると期待されます。
そこで、現在のメディア事情やリリース配信サイト、また「効果的な『ニュースリリース』の作り方・使い方」といったものをご紹介していきたいと思います。
「ニュースリリース」は、メデイア側からいえば、記者クラブに「投げ込み」されるものか、郵送されてくるものでした。この「ニュースリリース」に目を通すことは、記者にとって最低限の仕事であり、そこから記事を書いたり、ネタとして拾って取材活動を組み立てたりするというものでした。そのことは、基本的には変わっていないと思われます。
しかし、それがサイトで簡単に見ることができたり、メールとして配信されることで、記者の側ではより幅広い「ニュースリリース」に接することができるようになったと思います。また、Web上での「ニュースリリース」は、簡単にテキスト形式として読み込むことができるため、そのまま記事の「下書き」として活用できます。この点、利便性が飛躍的に向上したといえます。
最近の新聞社や雑誌社は、ほとんどがCTS、つまりComputerized Typeseting System(電子組版)に依存しています。テキストベースのリリース配信は、このCTSに簡単に載せられるということから、新聞社・雑誌社の省力化に寄与しています。
これは、例えば人事情報などで顕著です。以前のプリント配信であれば、それを再入力したり、スキャナーで読み込んでOCRで変換する作業が必須でした。しかし、テキスト配信であればその手間が不要になるわけです。
ところが、ここで注意が必要なのが、特に人名に多い「外字」です。テキストで扱える漢字(文字)は、JISによって定められたものが基本になっており、それ以外の漢字(文字)は「外字」として新聞社(雑誌社)側で持っていたり、ない場合は作字することになります。ところが、この「外字」の文字コードはそれぞれ異なっているということです。したがって、「外字」の場合は、●などで注意喚起し、手書きファックスで送信するなどの手段がとられています。





